数独の解法テクニック

数独はすべて論理だけで解けます。やさしい問題と手強い問題を分けるのは、解き切るまでにどの解法が必要かという点だけです。ここでは、実際に出会う順番でテクニックを並べています。

解法テクニック、やさしい順

裸のシングル (Naked single)

そのマスに候補がちょうど1つだけ残っている状態です。ほかの8つの数字が、同じ行・列・ブロックにすでに現れているためです。そのまま記入します。かんたんな問題は、これだけで解き終えられます。

詳しい解説: Naked single

隠れシングル (Hidden single)

ある数字が、行・列・ブロックの中で入れるマスが1つしか残っていない状態です。そのマス自体はまだ複数の候補を持っているように見えても構いません。1つの単位を数字ごとに見て、その数字がどこに入りうるかを考えます。

詳しい解説: Hidden single

裸のペアと隠れペア (Naked pair, hidden pair)

同じ単位にある2つのマスが、まったく同じ2つの候補だけを持っています。その2つの数字はこの2マスに確保されるため、単位内のほかのマスからは消去できます。隠れペアはその裏返しで、2つの数字が同じ2マスにしか入れない場合を指し、その2マスからほかの候補をすべて取り除けます。

詳しい解説: Naked pair · Hidden pair

ポインティングペアとブロック/ライン除外 (Pointing pair, box/line reduction)

どちらもブロックとラインを結びつける手筋です。ブロック内である数字が1つの行または列だけに限定されるなら、ブロックの外にあるその行・列の残りからその数字を消去できます(ポインティングペア)。行や列である数字が1つのブロック内にしか現れないなら、そのブロックの残りから消去できます(ブロック/ライン除外)。

詳しい解説: Pointing pair · Box/line reduction

裸のトリプルと隠れトリプル (Naked triple, hidden triple)

ペアと同じ考え方を、3つのマスと3つの数字に広げたものです。各マスが3つの候補をすべて持っている必要はなく、3マス全体でちょうどその3つの数字を使えば成立します。

詳しい解説: Naked triple · Hidden triple

X-Wing

盤面全体にまたがる最初のテクニックです。ある数字が、異なる2つの行で同じ2つの列だけに限定されると長方形ができます。するとその数字は、ほかのすべての行でその2列から消去できます。むずかしい問題では、ここから必要になってきます。

詳しい解説: X-Wing

SwordfishとXY-Wing

Swordfishは、X-Wingを2行2列ではなく3行3列に広げたものです。XY-Wingは、2つの候補を持つ軸のマスを2つのマスと結びつけ、軸がどちらの値になっても、両翼から見えるマスから特定の数字が消えるという仕組みです。

詳しい解説: Swordfish · XY-Wing

チェーン (Chains)

強く結びついた候補のつながりを盤面上でたどります。このマスが5ならあのマスは5ではなく、だから次のマスは5になる、という具合です。両方の分岐で同じ答えになるマスは確定できます。段階8と9はソルバーに定義されていますが実際には使われないため、ここではそれで判定されることはありません。

詳しい解説: Chains and forcing chains

強制チェーン (Forcing chains)

通常の数独でもっとも深いテクニックです。候補が2つあるマスを選び、それぞれの仮定から導かれる結果をたどって、両方の道筋が共通して行き着く結論を探します。その結論は、どちらの仮定が正しくても成り立ちます。ヒントが極端に少ないときに役立ちますが、ここの生成器がこれを要求することはありません。

詳しい解説: Chains and forcing chains

テクニックごとに1ページ

下の各テクニックには専用ページがあり、例題、パターンの見つけ方、そして何を消去できるのかを詳しく説明しています。

各テクニックの個別ページは、今のところ英語のみです。

難易度によって実際に変わること

ここでの難易度は、盤面に残るヒントの数で決まります。かんたんは46個から、ふつうは40個、むずかしいは34個で始まり、超難問と鬼レベルはさらに減ります。ヒントが少ないほど、深いテクニックが必要になります。下の段階は、それぞれの難易度が求める思考の目安であって、すべての盤面で保証されるものではありません。

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